芸能
上総神楽(かずさかぐら) -千葉県指定 無形民俗文化財-
当社相伝の神楽面23面を有し、古くから当社神主家の人達によって伝承されていたものが永禄の戦火で途絶えたと思われ、記録では宝永7年(1711年)新たに神楽殿を造り土師流神楽が伝承されたとされています。 現在は上総神楽保存会が口伝によりその技を継承し、春・秋の祭礼をはじめ年間7度奉納されています。
◇◆◇ 上総神楽年間予定 ◇◆◇ | ||
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1月 1日 | 新春初祈祷祭 | 晦日11:30~0:30頃 |
4月13日 | 春季祭 | 午前11時より |
7月14日 | 宮薙祭 | 午後7時より |
9月10日 | 鵜羽神社お迎祭 | 午後2時半より |
9月12日 | お漱祭 | 午後6時半 |
9月13日 | 御例祭 | 午後1時半 |
11月 1日 | 氏子太々祭 | 時間要問い合わせ |
玉前雅楽会
祭典の雅楽を自分たちでと、普段はそれぞれ仕事を持つ氏子有志が集まり平成6年に玉前雅楽会ができました。最近では玉前神社の祭典奉仕や春・秋の定期演奏会の他にも近在神社のお祭りでの奉納演奏や小・中学校での雅楽教室など、地域の方々と触れあう機会が増えて参りました。
お祭りのご奉仕を目標として始まった会が、こういった地域活動にもつながり広がっていることに会員一同喜びを感じ、また励みとしています。
当社境内末社、十二神社の例祭にお同社で祀られている神々の一柱、愛宕神社に由縁を持つお囃子が
「愛宕囃子」です。地元の小学生とその保護者を中心に、参加者による友人の紹介などを通して会員が集り先輩たちが新しく入ってきた子たちに太鼓を打ちながら教えています。
子供たちが不定期で土・日曜日に太鼓の練習にお社へ集まり元気な太鼓のリズムが午後の境内に響き渡ります。